カメノコです。
今日「許可証」を手にしました。
8月22日(日)・・カレンダーを見た時、「あっ 今日は社会保険労務士の試験日や」と気がつきました。
私は、過去に自己投資で社労士の試験を受けて合格し、現在社労士として登録しているのですが、カレンダーを見た時「受験勉強時の苦労」、「長時間の試験を受け終わった後の疲労感」が昨日のことのように蘇ってきました。
今の私は、このブログ名のように、ぼちぼちと日常生活を過ごしており、久しぶりに今一度新たなチャレンジをやってみようと決意して動きました。
そして新たな資格を手に入れ、今日、許可証が届きました。
そう、今日から私は・・・
カッパハンターになりました。
その許可証はこれ「カッパ捕獲許可証」
カッパ捕獲許可証とは・・
岩手県遠野市観光協会がカッパの捕獲を許可している証です。
許可期間は<令和3年4月1日~令和4年3月31日>(更新可)
気になる許可費用は驚きの220円+許可証の郵送代(84円)計304円
304円で、カッパハンターになれる。コスパがいいですね!
友人たちに1回カッパ論を熱く語れば、回収できます。(笑)
しかもカッパを捕獲して、遠野市観光協会に行くと賞金1,000万円!!!いいことづくめです。
では許可証の裏に書かれている条文を見てみましょう
カッパ捕獲7か条
1. カッパは生捕りにし、傷をつけないで捕まえること
2. 頭の皿を傷つけず、皿の中の水をこぼさないで捕まえること
3. 捕獲場所はカッパ淵に限ること
4. 捕まえるカッパは、真っ赤な顔と大きな口であること
5. 金具を使った道具でカッパを捕まえないこと
6. 餌は新鮮な野菜を使って捕まえること
7. 捕まえたときには、観光協会の承認を得ること
つまり尻子玉を抜かれるかもしれない妖怪相手に、金具を使った道具を使うことは許されず、かつ皿の中の水をこぼさないようにして無傷で生け捕りするということです。
かなりリスクが高いのに、事前講習もなく安易に許可証を発行する「岩手県遠野市観光協会」に軽く怒りが湧いてくるのを感じました。
ただ愚痴を吐いていても仕方がないので、私なりに戦略を立てました。
- まず6条の「餌は新鮮な野菜を使って捕まえること」の条件を満たす為、奴(カッパ)の好物のキュウリを大量に用意する。奴がキュウリを貪り食う瞬間に油断が生じるはずです。
- 捕獲場は、陸上一択です。水中は奴の独壇場です。
- 相撲は横綱級の奴と正面からあたるのは無謀です。背後からの不意打ちしかありません。
↓
しかしここで一つ疑問が・・ この戦術は現状考えられる最善策とおもわれるが、油断しているとはいえ、奴の背後から皿の中の水をこぼさないように頭と身体を同時にロックすることは可能なのか?
否・・横綱級の奴の身体能力を考えると不可能に近い。
奴の体が衰弱していればできるかもしれないが、その場合は「岩手県遠野市観光協会」に「捕獲の際にカッパを衰弱させた」と1条の「カッパは生捕りにし、傷をつけないで捕まえること」に抵触したので違反ですと言われかねない。
どうやら「岩手県遠野市観光協会」は、賞金1,000万円を支払う気はないようです。
実際、数多くの先輩カッパハンターが果敢に臨まれているが、今だ誰一人成功された方がいないのがその証拠です。
分析の結果・・「今すぐにカッパの捕獲はやらない」いや正しくは「できない」です。
だが私は諦めてはいません。
ぼちぼちと心身を鍛え、戦略を練りその時が来たらカッパ淵(3条参照)に行きたいと思います。
カッパハンターカメノコでした。(笑)
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■ぼちぼち上を向いて進んでいきましょう!
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