カメノコです。
先週末、カメノコが所属している投資勉強会では、ドル円が140円を抜けて円安方向に進んでいることから、海外旅費の話題になりました。

メンバー「円安の上に、世界的にインフレが進んでいるので、海外旅行に行ったら費用が結構かかりそうやな」
そこで世界各国の物価を調査するため、その場で「世界のビックマック価格ランキング」を調べてみました。
「世界のビックマック価格ランキング 2022」(抜粋)
- 1位 スイス 925円
- 2位 ノルウェー 864円
- 3位 ウルグアイ 839円
- 4位 スウェーデン 771円
- 5位 カナダ 724円
- 6位 アメリカ 710円
- 7位 レバノン 700円
- 8位 イスラエル 682円
- 9位 アラブ首長国連盟 676円
- 10位 ユーロ圏 657円
- 31位 中国 490円
- 32位 韓国 483円
- 40位 ベトナム 406円
- 41位 日本 390円
- 54位 ベネズエラ 243円
- 注:7月時点のデータ(1ドル=137.87円) 引用:世界経済のネタ「世界のビッグマックランキング」
調査国54国中、日本は41位・・物の値段には、それを売る人の人件費が含まれており、賃金の上昇率が20年以上停滞している日本の「世界のビックマック価格ランキング」の順位は年々低下しています。
・メンバーのTさんいわく「昔ベトナムに旅行したときは、現地で数着のスーツを仕立て注文し、旅行の最終日に受け取っていた。
日本でスーツを注文した場合との差額分で旅費の大部分が捻出できたけど、もうだめだな」(ベトナムは日本よりランキング上位の40位)。
・またコロナ前の中国観光客の「爆買い」も納得ですね。(中国は日本よりランキング上位の31位)。
日本は安い国になっている!(汗)

海外旅行はしないし、物の価格も安い方がいいので関係ない!
と思われた方へ ⇒ 日本の企業が外国から食材を輸入するとき、食材を自国で高く売ることができなければ、自国で高く売れる国との価格競争に負けてしまいます。
また価格競争に競り勝ったとしても、商品価格に転嫁され値上がりする可能性が高いですし、負けても日本国内の食材の流通量が減り、需要と供給の関係で値上がり要件となります
自給自足ができればいいですが、日本の食料自給率は低い(2021年食料自給率 参考:農林水産省ホームページ カロリーベース38%・ 生産額ベース63%)ので、海外旅行をしない方にとっても重大な問題です。
■新型コロナが落ち着き、海外旅行がしやすい状況になっても旅費は以前よりは高くなりそうですね。
また安い国の日本においては、海外観光客の来訪が見込まれる観光地での事業(投資)での勝率は高い⁈。
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■ぼちぼち上を向いて進んでいきましょう!
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