カメノコです。
友人Xが、
ロシアの侵攻後1千万を手に入れました!
とカメノコも参加しているランニング&投資勉強会のグループLINEに通知してきました。
当然LINEメンバーからXに向けて、
「株の信用売り?」
「VIX指数のETF?」
「高レバレッジのFX?」
等の質問をしましたが、
詳しくは週末のランニング後のモーニングの時に
で話は終わりました。
そして週末・・
Xが私たちに見せたものは、価値もほとんどなく、流通もしていない1,000万ジンバブエドルのハイパーインフレ紙幣1枚でした。(T_T)
ジンバブエドルとは・・通貨ジンバブエ・ドル (ZWD) は、アメリカの評論誌『Foreign Policy』によれば、2007年調査時点で世界で最も価値の低い通貨ワースト5の一つとなり、2008年5月に1億と2億5000万の額面のジンバブエ・ドル札が発行された後も、50億、250億、500億ドル札の発行と続き、7月には1000億ドル札の発行が行われた(これは発行時の時点で世界最高額面の紙幣)。そのため、コンピュータの処理にトラブルが発生したことから、中央銀行はデノミネーションを実施し、大幅な通貨単位の引き下げを実施した。それにより1000億ドルが10ドルとなり、対応した新紙幣が発行された。しかし、さらにインフレが続いたため、12月末には100億ドル新紙幣を、2009年1月には再び200億ドル紙幣と500億ドル紙幣の発行を行った。この時点でジンバブエ・ドルの価値は、250億(25000000000)ジンバブエ・ドル=1米ドルとなった。年間インフレ率は約2億3000万%に達した(2009年1月)。
Xいわく
「ヒントは出していた。
1,000万とは言ったが単位(円、ドル等)は一切言っていない。
思い込みは怖いな(笑)
投資勉強会のインフレ懸念の問題提起の材料としての意味もあるかな・・」。
と悪びれる様子もない。
メンバーからは、
・「LINEのロシアの侵攻後の箇所は関係ないよな!」
・「インフレ懸念の問題提起で、ジンバブエ・ドル紙幣を使うなら100億ドルや10兆ドルとかの高額紙幣の方が効果的なのに、あえて1,000万ドルにしたことに悪意を感じる」
・「モーニング奢れ!」
等の口撃は続いたがXにはどこ吹く風。
結局その日の投資勉強会は、インフレの話になり「少子高齢化、人口減少が確実で、学力の低下、優秀な人材が海外に流失していて、・・・・・日本は衰退期に入っていて今後も進行していく。
しかしハイパーインフレは悪政によることが多いのだが、日本の合議制度はいい意味でも、悪い意味でも思い切った政策がとられることが少ないためそのリスクは低く、しかも日本はまだ名目GDP(国内総生産)世界3位の経済大国なのでジンバブエのようなハイパーインフレは考えにくい。
だが更なるインフレは十分に考えられるので、各自対策をする必要性がある等一般的な話で終わってしまいました。
今後の各自の投資戦略(方針)を聞きたかったんですが・・
お茶目なXのいたずらに、今後の投資勉強会の先行きを案ずるカメノコでした。
「この勉強会は大丈夫か⁈」
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■ぼちぼち上を向いて進んでいきましょう!
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