カメノコです。
カメノコが所属している ランニング&投資勉強会 の年始は、「いま値上げしている日本の未来はどうなる?」というテーマでスタートしました。
日本は、2022年から食料品、日用品等の値上げが進んでいます。(※アメリカやEUほどではないですが・・)
そして2023年も多くの値上げが予定されています。
値上げする主な原因は・・
- ウクライナでの戦争によるエネルギーや小麦等の食材、肥料の高騰。
- アメリカ等各国の中央銀行がインフレ抑制のため金利を上げる中、日銀は金融緩和を継続し金利差が拡大したため円安が進行し、輸入品の価格が高騰。
ただ昨年12月14日にアメリカのFRBが前の政策金利の利上げ幅0.75%から0.5%に下げ、12月20日に日銀が金融政策決定会合で、誘導目標である10年国債金利の変動幅を0.25%から0.5%に拡大したので、今後は金利差が縮小して円高に動いていくと市場は見ています。
実際少し円高になっています。
今年の4月8日に日銀総裁 黒田さんの任期が終了しますので、新総裁の新たな金融緩和縮小の動きを警戒して、少なくてもその時期までは 「円高」になるのではという声もあります。※アメリカのFRBが政策金利を下げるときも円高?
では輸入品価格の値上げの原因である円安から円高に進むことで、値下がりをするのか? 答えはNOです。なぜなら・・
➀元々日本企業の物価は上がっていたのに、企業努力で商品価格の値上がりを押さえていたので、多少円高方向に進んでも商品価格が以前の価格には戻ることはない⁈ 詳しくはコチラ→「注意:値上げラッシュは、まだまだ続きます➀」
- 日本は、少子高齢化・人口減少が進んでいて、
- 諸外国に比べ経済成長性が低く、
- 生活必需品の食料、石油等の自給率が低く、
- 金融緩和が縮小されても、金融緩和は続く⁈ ので長期的に見れば円安方向に進む。
短期的には円高方向だが、長期的には円安方向に進み、輸入品の価格は上がっていく可能性は高そうです。
また食料、石油等の自給率の低い日本は、大災害や戦争等の有事には物価が高騰するので、防災用も兼ねて食料備蓄をするのもいいかもしれませんね。
ちなみにカメノコは食糧危機に備える為に、半自給自足生活を目指し行動しています。(笑) 詳しくはコチラ→「凡人の投資家であるカメノコは、半自給自足を目指します」
次回ブログ「注意:値上げラッシュは、まだまだ続きます③」へ続く
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■ぼちぼち上を向いて進んでいきましょう!
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