一般の方は知らない「生命保険の保障」の話!

節約生活

カメノコです。

カメノコの前回のブログで「生命保険・共済及び保険の関連知識はある方だと自負しています・・」というお話をしたのですが、

それを見たカメノコが所属しているランニング&投資勉強会のメンバーのH君から保険の相談を受けました。

H君はアラフォーで数年前に結婚して、若くてかわいい奥さんと赤ん坊がいる投資好きなサラリーマンなんですが、奥さんから・・

子どもが大きくなる迄でいいので、生命保険に入って!

そうH君は、最近流行りの生命保険不要論の考えを持つ投資家だったのです。

週末の投資勉強会が終了後、H君の健康状態に問題がないのを確認し、3時間を超える話し合いをして、H君は「都道府県民共済・総合保障型」を選択しました。

兵庫県民共済のパンフレット

決め手は・・

H君の希望で、自身が亡くなった場合、遺族厚生年金、遺族基礎年金が支給されるし、今まで投資で蓄えた資産もあるので少額保障の共済でいい。
②「安い掛金(月額1,000円、2000円、4,000円)」通常の生命保険は、加入者本人の年齢で保険料は決定されますが、都道府県民共済・総合保障型は、18歳~65歳まで※同一掛金なので、アラフォーのH君には有利。※60歳~65歳は、入院・通院の保障額は同じだが、後遺障害、死亡・重度障害の保障額は減額する。
③剰余金は「割戻金」として加入者に戻ってくる。「割戻金」の一例 :「総合保障2型」の令和3年度実績 (引用:都道府県民共済のホームページ)

割戻率は、払込掛金の32.43%*1 → 割戻金は7,783円*1 総合保障2型 年間払込掛金24,000円(月掛金2,000円)の場合

 

④「死亡・重度障害(第1級後遺障害)保障は、民間の生命保険より共済の方が内容がいい」

H君「えっ、死亡保障はどこも同じでは⁈」

カメノコ「死亡保障には死亡と重度障害(第1級後遺障害)の2種類の保障がついているが、重度障害の保障範囲は生命保険より共済の方が広い。重度障害になり介護状態になって、死亡保障額と同額のお金が共済なら出るが、生命保険なら出ない可能性がある。

主にこの4点でH君は、「都道府県民共済・総合保障型」に決めたみたいです。


 

■最後に・・生命保険の主契約である死亡保障に違いがあるなんて、お得情報をよくやっている「テレビ」や「大手出版社の書籍の記事」でもカメノコは見たことがありません。

生命保険会社は大スポンサーだから配慮しているのでしょうか?

だから一般の方がご存じないのも無理もない話しかもしれません。

ここで「俺が契約している保険会社の担当者は、契約時説明不足やったな(怒)」とは思わないでください。

生命保険の約款には詳しく内容が記載されており、他社と比較検討をされなかったのは、あなたなのですから(小さい字で数百ページの約款を詳しく見て検討される方は、ごく少数だと思いますが・・)

お話ししたいことは他にもあるのですが、具体的な保障内容の違いをお話しすると、とても字数が多くなってしまいますので、

気になる方は、各自で確認をしてください。その手間をかけるだけの値打ちはあるとカメノコは考えます。

気になる方はコチラ→都道府県民共済・生命共済のしおり(重度障害・第1級後遺障害は、P48~)とご加入中の民間の生命保険の約款の「重度障害・第1級後遺障害」の内容と比較ください。(各生命保険・各共済の約款はネットでも見ることができます。)

注1:共済(都道府県民共済、全労済、JA共済等)によっては、保障額の上限が生命保険と比較すると低額であったり、民間の生命保険の方が、保険の種類、特約の種類が多くニーズにあった保障スタイルを選択できる場合があります。

注2:カメノコは、保険(共済)勧誘員ではありません。ただの金融・保険オタクかもしれません(笑)


2つのブログランキングに参加しております。「ポチっと」クリック応援お願いいたします。 <(_ _)>

にほんブログ村にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

人気ブログランキング


■ぼちぼち上を向いて進んでいきましょう!

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました