カメノコです。
私カメノコは、15年くらい前から地元の ランニング&投資勉強会 のグループに所属しています。
投資勉強会では、FX・株・賃貸不動産・太陽光発電・マイル等のポイ活・節約術等様々で、毎回違うテーマをその分野を得意としているメンバーが中心となって勉強をしています。
【4年くらい前のSDGsの勉強会の時の内容】
- 世界的に脱炭素化の方向に進んでおり、それに対し原油産出国は、自国の利益を確保するために、原油産出量を抑えて高い原油価格にする可能性があるが、もしそうなれば日本は原油等がほとんどとれないので負担増になる。(日本のエネルギー自給率 11.8% 参考:関西電力ホームページ)
- 日本の 食料自給率は低く(2021年食料自給率 参考:農林水産省ホームページ カロリーベース38%・ 生産額ベース63%)しかも島国である日本の国民一人当たりの※フードマイレージ は世界一で食料の輸送費が高くつく。
※「フードマイレージ」とは、食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標 (参考:北陸農政局作成会議資料)
- 近い将来、世界の人口は100億人近くまで増加し(現在は約79億人)食材をめぐり価格競争が激化する可能性が高い。 【世界人口の推移】
- 2000年 61億4,349万人
- 2010年 69億5,682万人 ⤴
- 2020年 77億9,479万人 ⤴
- 2030年 85億4,848万人 予想値 ⤴
- 2040年 91億9,884万人 予想値 ⤴
- 2050年 97億3,503万人 予想値 ⤴ (総務省統計局「世界の統計2021」のホームページ引用)
- 日本は長年金融緩和を継続している(為替インフレ要因→円安)
- 少子高齢化が進んでいて、労働生産性も高くない日本の経済は低成長継続中。
- 地球温暖化で世界的な気候変動による作物の不作。(干ばつによる砂漠化、洪水、バッタの大繁殖等)
- 日本国内の農業者数は年々減少し続けています。【基幹的農業従事者(個人経営体)数の推移】
- H27年 175.7万人
- H28年 158.6万人 ⤵
- H29年 150.7万人 ⤵
- H30年 145.1万人 ⤵
- H31年 140.4万人 ⤵
- R2年 136.3万人 ⤵
- R3年 130.2万人 ⤵
- R4年 122.6万人 ⤵
- R5年 116.4万人 ⤵(R6.7.19追記)
- R6年(概数値)111.4万人 ⤵(R6.7.19追記)
- R24年 40 万人? ⤵
- (農林水産省「農業労働力に関する統計」のホームページ引用)
8.日本国内の漁業就業者数も年々減少し続けています。
- H25年 18.1万人
- H26年 17.3万人 ⤵
- H27年 16.7万人 ⤵
- H28年 16.0万人 ⤵
- H29年 15.3万人 ⤵
- H30年 15.2万人 ⤵
- R1年 14.5万人 ⤵
- R2年 13.6万人 ⤵
- R3年 12.9万人 ⤵
- R4年 12.3万人 ⤵(R6.7.19追記)
- (農林水産省「漁業労働力に関する統計」のホームページ引用)
↓
●【悪いシナリオ】日本の食料品価格は上がり、富裕層以外は安価な食料品しか手に入らない
インフレに対して勉強会のメンバーは、現金を減らし、不動産や株式等の割合を増やしていく。他に将来の食料品価格高騰に備え、
- 投資活動量・質をペースアップさせていく派と
- 投資活動は現状のペースを維持しながら、(無理のない範囲で)半自給自足を目指す派に分かれ各派で戦略会議をしました。
ちなみに「投資活動量・質をペースアップさせていく派」は、メンバー最年少で、投資能力の高い「キング」と呼ばれているK君を中心とした富裕層グループ、「半自給自足派」は、庶民グループに属するカメノコ、Y君、F君、G君の4人でした。
【半自給自足派の戦略】
- 所有している自宅の庭、農地、雑種地に果樹の苗木を植えて、将来多量の果実の収穫を計る。実際庭木にオリーブ、カンキツ、フェイジョア等をシンボルツリーとして植え替えたメンバー有り。
- マンション暮らしのメンバーは、「コンテナ栽培」を行なう。経験を積むことで栽培力を高め野菜の収量アップを計る。(チリツモ戦略)
- タンパク質の確保は、ニワトリを飼って玉子・肉をとり、鶏糞は発酵させ肥料として活用。但し現状では、雄鶏の鳴き声がうるさく近所迷惑になるので飼育は困難だが、仮に食糧問題が深刻化すると、ニワトリを飼う人が増えて飼育できる可能性は高くなると予想されるので、飼育するイメージをしておく。
- あとカメノコ、Y君、F君3人で協力して「日本ミツバチを飼育し蜂蜜を採取する計画」を立てたのですが、養蜂家の方に相談したところ「巣箱近隣の方から賛同を得るのが困難、蜂糞で近所の方に迷惑がかかる、農薬が流れ込んでいる市内の池の水を飲んだミツバチは死んでしまう」と言われ断念。
先日、日本ミツバチ計画を立てた後、先走りして購入した「キンリョウヘン」の植替えをしました。(T_T)
※キンリョウヘンは、日本ミツバチを誘引するランで、春に開花させて捕獲に役立てます。
●最近はガソリンの他、小麦、植物油等食料品全般が少し値上がりしていますが、勉強会で想定したインフレ率はもっと高く、実際そのようなことが起きるかは不明ですが、ハイパーインフレが起きなければ、普通に果実等を食するだけなので、元本確保の保険みたいなもんですね。(笑)
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■ぼちぼち上を向いて進んでいきましょう!
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