カメノコです。
私は、地元の「ランニング&投資勉強会」に所属していて、毎週末に「投資・ポイ活・節約術」等の様々な 勉強会を、その分野を得意としているメンバーが中心になってやっています。
多くのメンバーが、金などのインゴット投資をやっているのですが、
最近は、金、銀に続いて、プラチナ、パラジウムも価格上昇しているので、何人かのメンバーは、それらも購入したりしています。

カメノコも少しですが、プラチナのインゴットを購入しました。

プラチナ100g
そこで今回の勉強会の題材は、10年以上前から金投資を継続的にやっているKくんを中心に「インゴット投資」をやることになりました。

「金等の実物資産投資のポートフォリオの目安は、金融資産の5~10%だと言われたりしてましたが、いつのまにか 3割を超えていたKです。(笑)」
Kくん「 銀(シルバー)、プラチナ、パラジウムが価格上昇しているのは、金(ゴールド)価格が、高値圏でもみ合いしているので、他の貴金属が注目されているからだと思っています。
最近、知人から プラチナのインゴットの購入について意見を求められた時は、今のトレンドは一時的かもしれないので、インゴットではなく、すぐに逃げれるようにペーパープラチナ(1541 純プラチナ上場信託 等)がいいかも⁈と答えました。」

プラチナのインゴットは、お勧めではない⁈・・(汗)

「 ただ僕自身は、重量感があるインゴットが好きなので、ゴールド、シルバー、プラチナのインゴットも 持っています。」
Kくん「 その中で、お勧めはやっぱりゴールドのインゴットですね。
ただ、ゴールドは、価格が急騰しているので、一時的に下落する可能性もあり、今は購入しにくいとお考えの場合は、
次点は「 シルバー 」、3番手は「 プラチナ 」で、「 パラジウム 」はお勧めしないです。」

「理由は・・・
【 シルバー 】
① シルバーは、ゴールドと共に、古代から世界中で、通貨、宝飾品で利用されてきた歴史がある。(現代は、工業用資産としても活用されている)
② シルバーは、「貧者の金」と呼ばれ、ゴールドと比べると安い。(最新の金銀の価格比率 1:89)

7月4日 日本マテリアル 金の売買価格(1g当たり)

7月4日 日本マテリアル 銀の売買価格(1g当たり)
③ 近年、シルバーはゴールドほどではないが、右方あがりで価格推移している。

7月4日 日本マテリアル 金の10年間の価格推移

7月4日 日本マテリアル 銀の10年間の価格推移
(参考)

7月4日 日本マテリアル プラチナの10年間の価格推移
【 プラチナ 】
① プラチナは、ゴールドよりも希少価値が高い。(これまで採掘されたプラチナの総量は、ゴールドの20~30分の1と言われており、埋蔵量も、採掘量も非常に少ない)
② プラチナは、宝飾品の他、自動車の排ガス浄化装置、医療機器、電子部品など様々な分野で活用されている。
【 パラジウム 】
① パラジウムの埋蔵量は、金やプラチナよりも少ない。
② パラジウムも、自動車の排ガス浄化装置、医療機器、電子部品など様々な分野で活用されている。※宝飾品もあるが金属アレルギーが起きやすい。
③ 小売価格と買取価格の差が大きい。(他の貴金属と比べると、パラジウムを売る時、手数料が多くとられる)

7月4日 日本マテリアル 貴金属の小売価格と買取価格
④ パラジウムは、ボラティリティが高い。(価格変動が、大きい)

7月4日 日本マテリアル パラジウムの10年間の価格推移

おまけ⑤ 「個人的に、重量感があるインゴット好きなので、同じ白金であれば、比重が重いプラチナを選びます。」(比重 プラチナ21.45、パラジウム12.02)

パラジウムを購入したメンバー「・・・・・(泪)」

「お札を増刷すればするほど 「通貨安」 になりますが、少子高齢化の日本は、医療費、年金資金や老朽化した※水道管の改修費(一例)等の捻出で、お札を刷りつづけますので、資産防衛(インフレ、通貨安対策)をするため、金を中心としたインゴット投資はお勧めです。
参考:※ 日本の水道管の長さは、約74万㎞(地球18周分)
●投資の判断は自己責任でお願いいたします。
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