再生栽培(レンコン)

再生栽培

カメノコです。

スーパーで芽がついている2節のレンコンを見つけました。(正しくは両端切られているので2節弱)

再生栽培に向いている種レンコンは、先端から発芽していて、3節ぐらいあった方がいいらしいのですが、植え込み最適時期が3月下旬~4月なので、今やるしかない!と思い購入。

前からレンコンの再生栽培は気になっていたので、ダメ元チャレンジです。

準備する物 】

➀ レンコン

② 赤玉土(小)

  • 赤玉土は練って泥状にして使うので、粒の小さい(小)を選択。

③ 腐葉土

④ 肥料

⑤ バケツ(仮植用)

  • いきなり大きな容器に植えけつずに、小さいバケツ等に仮植えをして様子をみます。

⑥ 栽培容器

  • 使用していない漬物樽を再利用。

【手順

  • 赤玉土の小粒に水を加えて手でこねて泥状にした後、3割ほど腐葉土を足して混ぜたら土の完成。
  • バケツの底に上記の土を数センチ入れて肥料をまいた後、レンコンと肥料が接触しないように再度土を入れて、芽が上を向くようにレンコンを置く。
  • 芽の部分は水中に出して、本体に土をかける。

  • 仮植え中は、5センチほど水を張る。【水切れ厳禁
  • 育てる場所は「日当たりが良く、あたたかい所」がいいので、簡易温室へ。
  • 週に1回以上バケツに水を足してあふれ出させることで水を入れ替える。

  • 仮植え中に葉が出てきたら、栽培容器に植え替えする。

再生栽培がうまくいくかどうかは、1ヶ月くらいで芽が伸びて葉がでてくるか否かでわかるので、

またご報告をさせていただきます。

 

(追記 R5.4.27)レンコンの芽に動きが無く、不安(汗)になり・・種レンコンを購入。

種レンコン2本

●根、芽がしっかりついています。

種レンコンをタライに植え付け

最初にスーパーで購入したレンコンの栽培と共に経過報告をさせていただきます。

 

(追記 R5.5.6)種レンコンを植えたタライから小さいハスの葉が出てきました。

R5.5.7撮影

※但しスーパーで購入したレンコンに動きなし。

 

(追記 R5.5.9)種レンコンを植えたタライに湧く「ボウフラ対策」にメダカを投入。

R5.5.9撮影 1匹21円の餌用メダカ

 

(追記 R5.5.23)2つの種レンコンを注文した時に、おまけで1節の小さい種レンコンがついていたので、バケツに入れて様子を見ていたのですが、浮葉が出てきたので植え替えました。(計3鉢)

R5.5.23撮影 立葉もでてきました。

※スーパーで購入したレンコンは1月経っても動きなく、失敗に終わりました。 (T_T)

以後は種レンコン3鉢の成長記録を報告をさせていただきます。

 

(追記 R5.6.13)浮葉、立葉の増加、成長スピードがすごい!

R5.6.13撮影

左の大きいタライの最大容量が120ℓで、中、右のタライが60ℓなのだが、大きさが足らない。(汗)

来年以降、食用ハス(レンコン)の栽培する時は、120ℓ以上のタライを使用することに決めました。

今年は、生のハスの葉を使って 「ちまき」 でも作るか・・。

 

(追記 R5.7.3)食用ハス(レンコン)栽培時の注意点・・・

R5.7.1撮影

梅雨シーズンなので、タライの水量の減り具合はノーチェックだったのですが、立葉が傘の役目をして、タライの水量が大きく減っていることが判明。

タライの水量はマメに確認を!

(追記 R5.8.4)食用ハス(レンコン)栽培時の注意点②・・・

R5.8.4撮影

前の追記で、タライの水量が大きく減ることをお話ししましたが、2月くらい前は1日で水量が約15ℓ減(タライ3つの合計)でしたが、ハスの成長に伴って今ではなんと 25ℓ減! 

↓ 

  • 毎日の水の補充作業が大変(汗)
  • 2日間水を補充しなければ、土の湿り気はあるが表面の水が無くなり、ボウフラ対策でタライに入れてあるメダカが死んでしまう。
  • 結果、長期の旅行には行きずらい状態であることが判明。

「タライを使ったレンコン栽培に興味をもたれても、旅行好きの方には難しいかも⁈」

 


♦ その他の再生栽培果樹の動き ♦

➀6年前にアメリカ産レモンの種をまいて栽培していた実生果樹が、初めて蕾(つぼみ)をつけました。

うまくいけば花が咲き、結実するので楽しみです。詳しくはコチラ→カメノコブログ 再生栽培(レモン)

令和5年4月17日撮影

 

②5年前に20世紀ナシの種をまいて栽培していた実生果樹が、初めて開花した後に結実⁈しました。

令和5年4月19日撮影

ナシは2品種以上一緒に植えないと受粉しないので、20世紀ナシの実生果樹は、栽培しているナシ「幸水」「豊水」の受粉用に栽培していたものです。

味の方は20世紀ナシの果樹といっても実生(みしょう)なので、授粉した花粉は別品種で、20世紀ナシとの雑種となり、おそらく味は落ちます・・

しかし未知の味を味わうことができるのは、

再生栽培士の特権であり、楽しみなんです。


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