「柑橘の王様」として、世界一の大きさを誇る 晩白柚 が結実しましたが・・

半自給自足生活

カメノコです。

「柑橘の王様」として、世界一の大きさを誇る 晩白柚(ばんぺいゆ) が結実しました。

趣味で30種類以上の果樹栽培をしていますので、毎年数種類の果実の初収穫体験をしていますが、地植え後2年で小株の晩白柚の結実は、まだ先だと思っていたのでうれしい誤算です。

しかも晩白柚の花は、自家不和合性があるので晩白柚1本だけでは受粉しにくく、結実するには他の柑橘類の花粉を交配する必要があり、

受粉樹として晩白柚の横に「はるか」を植えていたのですが、狙い通りに はるかの花粉 が受粉して結実したかもしれないと思うと、うれしさ倍増です。

R5.8.6撮影「はるか」

ただ晩白柚が結実したのは、1個のみ で、露地栽培の収穫時期は来年の1月~3月なので収穫する為には、少なくても半年はこの1個を無事に栽培していくことが必要なのです。

果実の現状は、直径約10cmの大きさで、重みで枝が垂れ下がっています。(参考:成長すると、実の直径は約25cm~30cm、重さは2kg以上)

R5.8.6撮影「晩白柚」

晩白柚の木の枝は、他の柑橘に比べて柔らかく、しなやかで折れにくいのですが、果実はもっと大きくなっていくだろうし、台風などで強風が吹けば、枝が折れてしまう可能性があるので、とりあえず果実をネットで吊りました。

R5.8.6撮影

「無事に収穫できた時は、ブログで報告させていただきます」

 

(追記 R5.9.1) 経過報告 直径15cmほどに成長していました。

R5.9.1撮影

 

(追記 R5.10.23) 経過報告 ネットぎりぎりの直径20cmくらいまで成長していました。

来年からはもう一回り大きなネットを使おうと思います。

R5.10.22撮影

 

(追記 R5.12.2) 経過報告  気温が下がり、果実の色が黄色に変わってきました。収穫まで後2月です。

R5.12.2撮影

晩白柚(ばんぺいゆ)の育て方
    1. 自家不和合性があるので、晩白柚1本だけでは受粉しにくい。結実するには、他の柑橘類の花粉を交配する必要があり。(受粉樹:はっさく、甘夏、ブンタン等)
    2. 低温の耐性が低く、気温が低い栽培地ならば鉢植えをして、冬は屋根の下等の霜がおりない場所で管理する。地植えならば不織布を巻くなどして防寒対策が必要。(参考:主な生産地 熊本県)
    3. 鉢植えの場合、表土が乾燥したら鉢底から水が流れるまでたっぷり与える。
    4. 用土は、赤玉土(中)5:腐葉土 4:牛ふん1(カメノコの場合)
    5. 植えつけ時期、植替え時期 3~4月
    6. 施肥時期 3月、6月、10月
    7. 剪定時期 3月
    8. 剪定する場合、前の年に伸びた枝の先端付近に花芽がつくので、先端を強く切り返すと花芽が無くなるので注意。
    9. 開花時期、交配時期 4月~5月
    10. 摘果時期 6月~7月
    11. 収穫時期 1月~3月 (完熟前は緑色で11月頃から徐々に黄色に変わる。)
    12. 果樹の増やし方:カラタチ等に接ぎ木する。

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