20年後に日本の農業生産者数は ¼ に減少⁈、食料自給率、食料品価格はどうなる?

半自給自足生活

カメノコです。

R4年における※「基幹的農業従事者」数は122.6万人、平均年齢は67.9歳(R3年)で、70歳以上の高齢者層が最大構成割合(56.7%)になっています。

※「基幹的農業従事者」とは、15歳以上の世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している者。

農林水産省の資料によると、今後20年経過して高齢者の農業従事者がリタイアした後、基幹的農業従事者数は現在の約1/4まで激減するおそれがあるとのこと。(約120万人→30万人)

基幹的農業従事者(個人経営体)数の推移

  • H27年  175.7万人
  • H28年  158.6万人 
  • H29年  150.7万人 
  • H30年  145.1万人 
  • H31年  140.4万人 ⤵  
  •  R2年   136.3万人 
  •  R3年   130.2万人 
  •  R4年   122.6万人 
  •  R24年  30 万人? 農林水産省 のホームページ引用)

日本農業の危機やな!

農業生産者減少の対策として、農地を集約して、ドローン(肥料、農薬の散布)や自動走行農機(トラクター、田植え機、コンバイン等)の先端技術を活用して省力化・生産性向上を図れるよう政策支援をしていくらしいが・・

 

今の日本の 食料自給率は、カロリーベース38%・生産額ベース63%と低くなっています。

引用:農林水産省 ホームページ

●食料自給率は、生産額ベース・カロリーベースとも減少傾向です。

政府は、令和12年度までに、カロリーベース総合食料自給率を45%、生産額ベース総合食料自給率を75%に高める目標を掲げていますが、生産者数が大きく減少している中、自給率を上げるのは困難のように思えます。

以前のカメノコのブログ「凡人の投資家であるカメノコは、半自給自足を目指します」でもお話ししましたが、将来・・

  • 日本の農業生産者の減少に伴い生産量も減少。
  • 世界の人口増加により食料品争奪戦が激化する。
  • 少子高齢化、経済の低成長が続く日本は、円安が進むことで輸入食材の価格が上がるなどして、日本の食料品価格は値上がりしていくと考えていますので、私カメノコは、半自給自足生活を目指し行動していきます。

 

●将来に備え、庭の一部やマンションのベランダで家庭菜園にチャレンジするのもいいかもしれませんね。


先週末、無事に田植えが終了しました。

R6.6.17撮影

田植えの帰り、畑でその日の食材(果実、野菜)を収穫しました。


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