再生栽培(ライチ) ・・失敗か

再生栽培

カメノコです。

一ヶ月前に ライチ の種子を蒔きました。

ライチの種類は、世界3大美女で唐の皇后だった楊貴妃(ようきひ)が好んだとされている 妃子笑(ひししょう)です。

冷凍ライチでよく目にする 黒葉種 の種子とは違い、妃子笑の種子は細くてひしゃげていて「本当に発芽するのか?」と不安を感じながら12個の種子を蒔きました。

妃子笑(ひししょう)の種子

 

R3.8.20に種子を蒔く

 

 

1月後のR3.9.20

あれ?・・発芽していない!

発芽しない・・

種子を調べると・・黒くなって腐ってる? 根が生えていた気配なし

蒔いた12個全て同じ状態・・全滅(涙)

なぜ ライチは発芽しなかったのか?

いくつかの原因を上げ、発芽しなかった理由を推測しました。

原因➀ 「元々、その種子には発芽力がなかったから」→ ひしゃげた種子もあったが、しっかりした種子もあった。何よりライチは発芽力のある果樹で12個の種子全部が発芽しないのは考えにくい・・

原因② 「発芽するための温度、水分量が足らなかったから」→ ライチの鉢の設置場所は簡易ビニールハウスの中で少なくても毎朝水やりをしていたので、温度、水分量も問題ないと考える。

原因③ 「果樹は種類によって、種子寿命 が異なる。ライチの場合は種子を取り出して半月くらいで発芽力がなくなる(種子寿命が短い)と言われているので、時間が経過し発芽力が無くなった種子を蒔いた」 → 種子を受け取った時は乾燥した状態だったので、これが一番怪しいかも・・ネットで妃子笑の果実の流通時期を調べると5月~6月となっていたので、8月半ばの種まきは少し遅かった可能性が高い。 そういえば今年発芽した同じ熱帯果樹の「ュウガン」「ジャボチカバ」は、果肉付きの種子からの実生栽培だったので上手くいったのかもしれません。

☞結局発芽しなかった原因はわかりませんでしたが、今後は「実生栽培」を行う時は、少なくても「種子寿命」を調べ(特に熱帯果樹)かつ適切な時期に実生栽培を開始することに注意しようと思います。

再生栽培士(自称)のカメノコとしては、「来年の5~6月に妃子笑の果実を手に入れて実生栽培に挑戦」と言いたいとこなんですが・・

来年まで待つことができず、妃子笑の実生果樹を購入してしまいました。(税込み1,000円)(笑)

今後は随時、成長記録等を報告させていただきます。

(R4.5.4追記)室内のミニ温室に移動させていた「ライチ」は、無事冬を越すことができました。

R4.5.2撮影

R4.5.3撮影

(R4.8.8追記)室内のミニ温室から移動させて外で栽培中。

R4.8.8撮影

 


参考: 冷凍ライチの種子

ライチといえば「冷凍ライチ(黒葉種)」が広く流通していますが、過去に何度か実生栽培を試みようとしたカメノコの考えは・・

  • 冷凍ライチの種子も発芽させるのは困難だと思っています。実際この写真の冷凍ライチの種子も発芽することなくカビて朽ちました。
  • 実生栽培に興味のある方は、高級食材を置いてあるスーパー等で「生ライチ」を見つけることができたら、挑戦することをお勧めします。

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